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ソプラノ・ヴォーカリスト 渡辺麻衣

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入院の記録④ こどもたちのこと

Category - 入院の記録
こどもたちのことがいちばん気がかりだった。
6歳のtaと2歳のfu。
毎日毎日、「元気でいるだろうか、、、」「いつ会えるんだろう、、、」
そればかりだった。
入院前、家族でプールに行ったときに、子供たちと三人で撮った写真を、
携帯の待ち受けにしていたが、入院中、先が見えなくなっていた時期、
見るのがつらくなって、変えてしまった。

taは、最初の2週間は兵庫にいたが、学校が始まるので、横浜に戻ってきた。
時々病室にも来てくれる。たくましく日焼けして、元気な姿に安心した。
fuは、せっかくママなしでリズムができていたし、病院に来て泣かれても
困るし、、など、いろいろな理由で、ついに退院まで一度も会わなかった。

以下、Facebookにアップした記事より。


病室にきたta。(前来てくれてから)一週間ぶりか。元気なのがうれしい。
処置のため、もう二週間、寝たきり起き上がれない私を、見下ろしたまま話す。

たくましく日焼けした彼を、みる。
話の途中でtaがいきなりいう。

「かあちゃん、『ta!ええかげんにしいよ!』ていって!(ニコニコ)」
彼を怒るときの、私の口ぐせ。
「え、なんで、、なんにも悪いことしてないやん」
「いいからいいから」
「えーと、、『ta、ええかげんにしいよ、、、!』」
「ちがーう、もっと怖く!」

「ta!ええかげんにしいよ!」

彼は笑って、「そうそう~それそれ~、それがいいのー。ぼく、
かあちゃんにおこってほしいんだよね~」

ねたままなのに、久しぶりに背中がシャンと伸びた気がした。
六歳の彼の、私は、たったひとりの、お母ちゃんなんだ。
あたりまえだけど、お母ちゃんなんだ。ごめんね、ta、でも、ありがとう。
かあちゃん、がんばるよ。


お見舞いにきてくれた彼に怒るきっかけなどなかなかなく。
当然私は、いつもより、優しかった。
彼のおかげで、元気をもらった。





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