音の体験講座

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音の体験講座、今週末7月8日です。
詳細はこちらをクリックしてください→音の体験講座 7月8日
私は一応スタッフなのですがこれまでの回、ほとんどガッツリ参加させていただき、感謝でした・・・

音ってこんなにたくさんあるんだ、音にはこんなにいろんなカタチがあるんだと思いました。
耳が開いていくような感じがしました。演奏することはどうしても声を出す、音を出す、ということに意識が向いてしまいますし、レッスンなども基本は「出す」ことを中心にします。

しかし、これは「聴く」ことをたくさんします。普段「耳」を通り過ぎた音たちの、その存在を確かめることで、自分の声にもいろんな存在の仕方があるのだなあと気付いたりします。歌うことにとって、とても必要なレッスンでした。演奏される方にはぜひ経験していただきたい講座です。

音楽をやる方にもやらない方にも、音の楽しさ、音でコミュニケーションをとる楽しさを経験していただけます。
前回は、都筑区の緑道を歩きながら様々な音を聴きました。
こちらは前回の様子です。かみむら氏がまとめてくださったレポート掲載します。


「音の体験講座4回目」
先日は4回目「音の体験講座」が終わりました。
梅雨に入りましたが、とてもよい天気に恵まれまして、絶好の野外講座日よりとなりました。

前回雨天のため中止となったラウンドスケープ「音の風景」を近くの公園へ観察しに出かけました。
前回まで3回の講座を通じて、音の記憶をたどり音への意識を開いていくためのお話しをし、楽器になる前の様々な素材の音に触れ、それらの音や持ち寄った楽器を使って音を出し、音の体験を通じて”聴くを鍛える”講座を行ってきました。

人は自分が今どんな所にいて、どんな状況にいるのか、目でも判断しますが音の聞こえ方でもそれを把握します。
自身の出す音や回りでなっている音の響きで、場所を想像します。室内空間に響く音を、耳が聞き取る。
そのときに感じる”音の距離感”を外の空間に広げていく。音を聞くときの聴覚の意識を広い範囲に適応させていきます。

音楽を演奏したときに体感する音世界と、環境の音を聞きとる時の感覚を照らし合わせてみると、重なって感じる響きがあります。カナダ人作曲家のマリー・シェーファーが書いた本「世界の調律」には、音にまつわる様々な内容が人類の歴史にそって紹介され、読み解かれています。「サウンド・エデュケーション」には、音に触れ音に気づくための様々な方法が書かれていて、その中から幾つか抜粋し講座を進めてきました。音の聞き方を学ぶのに身の回りの音を整理する方法を学ぶことはとても有効ですね。また彼女の提唱するサウンドスケープは、音の環境問題にまで及びますが、私がお話しできるのは、演奏家として経験した音の範囲ですので、そこにおさまるよう心掛けて講座を進めています。

今回は、マリーシェーファーの提唱する集中的聴取と周辺的聴取からサウンドスケープを捉える時の擬音語、擬声語などの話をして、近くの公園に出かけました。


サウンドスケープの基本となる基調音、信号音、標識音などを観察し、そしてサウンドスケープで捉えた音を擬音語、擬声語で表現してみました。この実施は難しいかなあと思いきや、以外に面白く、ある対象音を擬音語、擬声語にして表してみることは、本人が場とダイレクトにコミットする方法となり、音を出すことでその場のリアリティーが一気に増し、サウンドスケープを新たに感じとるすばらしい体験となりました。

公園内を散歩しながら、自分の足音、環境音にも耳を澄ませ、その場所の基調音、信号音を聞きとります。
ハイファイな音環境の場所ではクリアーに音が響き、そこで耳にする音は身体に心地よく、鳥たちの鳴き声もとても澄んで聞こえてきました。トンネルのある場所では、トンネルの内と外の境目に注目し、音の場の違いを観察し、帰り道では音と音の距離を測るように歩き、帰り道に聞こえる音に耳を澄ませました。施設では、外で耳にした音を振り返り、様々な視点で音への質問をしてみました。今日聞いた音で一番遠くから聞こえた音は?またそれらの音を、自然の音、人が出す音、機械の音などに分類してみました。これらはすべてマリーシェーファーが考えたアイデアです。すばらしいアイデアでした。

それから最後の音のセッションへ。私の持ち込んだ様々な素材の音と参加者の方が持ってきたギターとソプラノサックスでアンサンブルを2通り行いました。自然な即興演奏から始め音環境を意識した即興演奏を試してみました。皆さん、耳が開いていて、出す音の感覚が鮮明で、小さな音で十分表現していました。
あっという間の3時間30分。



今週末7月8日(土曜日)13時30分から5回目「音の体験講座」最終回。 
最後は、4回目までのまとめ+αで、講座をいたします。
最後の回のみの参加でも大丈夫です。そのような講座を企画いたしますので、ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。
次回で音の体験講座は修了いたしますが、引き続き”音の講座”を暖めていきます。乞うご期待ください!
出張講座もいたします。講座をご希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
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